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JSFFについて

日本セルビア映画祭(以下、JSFF)は、文化交流を促進し、多様性を称え、芸術的なコラボレーションを促進する、映画の力を称えた二都市間のイベントです。 2014 年に日本の短編映画祭として始まったこの映画祭は、様々な部門や賞を設けており、日本の映像制作者がより幅広い層へ自身の作品を披露することで、プロとして認められる機会を提供することができる、テーマ性のある年次のイベントへと発展しました。 齊藤工氏、岨手由貴子氏 、金子雅和氏、川添ビイラル氏、大森あゆみ氏など、過去のJSFF賞受賞者の多くが、今や世界的に認められる映画のプロフェッショナルとなっています。

ベオグラードと東京の両都市で毎年開催されるユニークな形式のこの映画祭では、日本のみなさま向けに特別な限定コンテンツを提供しています。その中には年間のテーマに関する、両国の比較コンテンツも含まれており、それぞれの国の映画製作者がそのテーマにどのように取り組んでいるのかを知ることができます。映画祭に足を運んでいただいたみなさまは、映画のジャンルや規模を問わず、多様な短編・長編映画を通して、徐々に文化交流に没頭していくことができます。

昨年11月にセルビアの首都ベオグラードで開催された第10回JSFFは、過去最高の動員数を記録し、賞のカテゴリーが拡大され、多様な映画部門が設けられました。また、ピーター・ウェバー監督のような著名人による、俳優や監督を対象としたワークショップや、マスタークラスなど、数多くの映画業界関連のイベントが行われました。

 

JSFFは、10年以上にわたり、国を超えたユニークな審査方式で運営されており、日本とセルビアの芸術的かつ文化的な対話のための重要なプラットフォームとして、その影響は国境を越えて拡大しており、多様な映像制作者同志のつながりとコラボレーションを促進しています。

JSFF NEWS & TALK
FOLLOW UP, EMBRACE AND ENGAGE
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PROGRAM

Day 1. 
6/14(金)16:00 - 22:00

JSFFオープニングでは、開会の挨拶、映画祭とテーマ紹介の後、映画界で著名なピーター・ウェーバー監督らが登場し、日本の皆さまをJSFF東京に歓迎いたします。

次の短編映画とアニメーションのプログラムでは、両国の多様で魅力的な作品を紹介します。本プログラムの最後には、映像制作者と観客の方が直接会話することができる Q&A セッションが開催されます。

続いて、日本映画の専門家らによる、共同制作や国を越えた映像制作の新たな機会についてのパネルディスカッションが行われます。 

そして、Day1の最後は、JSFFで審査員特別賞を受賞した長編映画、Sinisa Cveticシニシャ・ツヴェティッチ監督『BEHEADING』が上映されます。

プログラム A

  •  16:00 - 16:15 Opening Greetings  

    • 開会のご挨拶

    • 日本セルビア映画祭およびテーマのご紹介 

    • 特別ゲストによる歓迎の挨拶

Peter Webber ピーター・ウェーバー(映画監督)、角﨑 利夫(前在セルビア日本大使)

 

  •  16:15 - 18:10 JSFF Short Program

    • “MY UNIVERSE HERE” /曽根剛  (1') 

    • “YOUR GUARDIAN” / Mimi Vlaović ミミ・ヴラオヴィッチ (20') ※日本語字幕

    • “直人と美咲の日々” /今野雅夫  (5’)

    • “遠まわりする青” /木村凌  (25') 

    • “5/3/0” /Danilo Stanimirović  ダニロ・スタニミロヴィッチ (18') ※日本語字幕

    • ※諸事情により、本作の上映は中止となりました。
      ご了承くださいませ。

    • “THE FINAL ACT” /Una Bojić ウナ・ボイッチ  (20')
       ※日本語字幕

※上映後、Q&Aセッションあり

 

  •  18:30 - 19:15 Panel Discussion

日本とセルビアの文化交流に向けて映像制作者にできること①

「セルビアとの共同制作の可能性について」

日本の映画関係者がセルビアでの経験、共同制作や国を越えた映像制作の新たな機会について語ります。

Panelist: 木村凌氏、生津徹氏、川村誠氏 、今野雅夫氏

プログラム B

  •   19:35 - 21:45 Feature Film Screening  

    • “BEHEADING” /Siniša Cvetić シニシャ・ツヴェティッチ (127') ※日本語字幕

Day 2. 
6/15(土)15:00 - 21:00

第10回日本セルビア映画祭の 2 日目は、 JSFF2023 の受賞作品を中心に、日本映画の優美な世界に焦点を当てます。

この上映会では、選ばれた日本作品に対する海外審査員や観客の反応を反映させながら、両国の映画市場に共通する側面について議論を深めます。

プログラム C

  • 15:00 - 15:15 Day 2 プログラムの紹介

 

  •  15:15 - 17:00 JSFF Short Program

    • “SPRING, SUMMER, FALL, WINTER... AND” /曽根剛  (1')

    • “THE OLD YOUNG CROW” / Liam LoPinto リアム ・ロピント (12') ※日本語字幕

    • “MY FATHER'S DAMN CAMERA” /Milos Tomic ミロシュ・トミッチ (7') ※日本語字幕

    • “FITNESS JIM” /Ognjen Isailović オグニェン・イサイロヴィッチ (25') ※日本語字幕

    • “LIFE AFTER DEATH” /Ognjen Petković オグニェン・ペトコヴィッチ (18') ※日本語字幕

    • “ゾウのかたち” / クワ・ウケン  (8')

    • “MAGNIFIED CITY” /金子勲矩  (12')

    • “RAPOLLO RIVER” / 榊原澄人  (3'12)
      ※上映後、Q&Aセッションあり

 

  •  17:20 - 18:20 Panel Discussion 

日本とセルビアの文化交流に向けて映像制作者にできること②

「日本の共同制作のシステムについて知っておくべきこと」

日本を代表するテレビ局や映像制作会社、政府機関関係者を招いて、日本の共同制作システムの背景や助成金の制度について話し合います。

プログラム D

 

  •  18:40 - 21:00 Feature Film Screening

    • “さかなのこ” /沖田修一 (139')
      ※上映後、Q&Aセッション予定

Day 3. 
6/16(日)15:00 - 21:00

日本セルビア映画祭のクロージングでは、文化交流に焦点を当て、フェスティバルの精神とアニメーション映画、短編の融合を要約し、ベオグラード市で開催されたJSFFの受賞作品を上映します。

プログラム E

  •  15:00 - 16:20 Feature Film Screening

    • “HAVE YOU SEEN THIS WOMAN” /Dušan Zorić ドゥシャン ゾリッチ, Matija Gluščević マティア グルシュチェヴィッチ (79') ※日本語字幕

プログラム F

  •  17:00 - 19:05 Feature Film Screening
    “取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境” / ライオーン・マカヴォイ (78’)

プログラム G

  •  19:25 - 21:00 Closing Greetings & Closing Film Screening

    • 閉会のご挨拶

    •  “WHERE THE ROAD LEADS” / Nina Ognjanović  ニナ・オグニャノヴィッチ (81') ※日本語字幕

JSFF SCREENING LOCATION

アップリンク吉祥寺 

UPLINK KICHIJOJI

〒180-8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階

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